INTERVIEW 02 施工管理職
「建築を続けたい!」その想いに
応えてくれた当社。
私が建築に興味をもったのは、建築系の本や資料が多数保管されている図書館で図書館司書として勤務していた時期にさかのぼります。日常的に図面や建物の資料に触れる中で次第に興味が湧き、ひとまず建築CADの資格を取得しました。その後、水道設備会社や戸建住宅の建築会社を経験。どちらも仕事自体はとても面白かったですね。ただお世辞にも働きやすい環境とは言えませんでした。「建築は好きだけど、自分には無理なのかな…」と意気消沈していたとき、たまたま目にしたのが育栄建設の求人情報です。打ち出されていた「公共工事の元請け」「休日・勤務時間の徹底した管理」の言葉を信じ、祈りを込めて応募したことを覚えています。あのときの判断は間違っていませんでした。当社に入社してから公私ともに充実した日々を過ごすことができています。
意見を吸い上げてくれる
風通しの良さが魅力。
現在は現場代理人として、職人の方々の安全管理、施工に使う材料の選定、金額管理、スケジュール管理、施主様との打ち合わせなど、工事現場のマネジメント全般に携わっています。当社の特長はIT技術の導入に積極的である点です。タブレットやクラウド、アプリなど、作業の効率化を図るツールをどんどん取り入れています。それらツールは若手が主体となって見つけ、導入のメリットを考え、会議の際にプレゼンしています。まだまだ経験の浅い私たちですが、それでも意見を受け止めて、かつ実用的なアイデアであれば投資してくださることに大きな魅力を感じています。
育てることに真剣に
向き合ってくれる上司。
印象に残っているのは、はじめて施工図を作成したときのことです。Autocadで図面を作成した経験のない私は、入社後にcadの講習会に参加させていただき、社内では上司からレクチャーを受けました。そして臨んだ初となる図面の作成。お客さまに提出すると膨大な修正が返ってきました。自分の力のなさに正直、へこんで泣きながら直しました。その後、修正を重ねてなんとかOKをいただきました。その施工図をもとに着工。無事にカタチとなったときはホッとしましたね。上司が施工図を作成すれば、そこまで時間はかからなかったのかもしれません。しかし経験させるために、私に任せてくれました。間違っていればその都度丁寧に教えてくださいました。このように当社は「育てる」ことに関して、とても熱心な会社です。たとえ皆さんが未経験だとしても大丈夫。「やってみたい!」という意欲があれば必ず成長できますよ。