大学卒業後、販売を中心に接客業に従事してきました。接客業も素晴らしい仕事ではあったのですが、身内が建設関連の仕事に従事している姿を見て、私自身も専門的な知識を学び、手に職を付けたいと考え、未経験で建築業界へ転職をしました。
入社以来、主に公共工事の施工管理職のアシスタントとして経験を積み、現在では建築施工管理技士資格も取得し、公共工事の現場代理人を任せられるまでになりました。
いくつかの建築施工現場の竣工を迎えましたが、いつも感じるのは「達成感」です。一つ一つの現場では覚えることがたくさんあり、新しい職人さんと顔見知りになったり、時にはお客さまから厳しいご指摘を受けたり、上司からの指導もあったり、色々なことが起きます。もちろん、以前の仕事でも「達成感」を覚えることはありましたが、この建築施工管理職での「達成感」の深みは独特だと思っています。
自分の判断で一つの建築物をプロデュース出来るようになったときの「達成感」を想像するだけで気持ちがワクワクします。
そのために様々な書類の種類を覚えたり、用語を覚えたり、工法を覚えたり。仕事を通じて今の私が出来ることを一つ一つ、着々と行っていこうと考えています。今後ともよろしくお願いいたします。
担当案件のご紹介:令和2年度府中刑務所職員宿舎改修等工事
役割:現場代理人
発注者:府中刑務所
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