代表のつぶやき
2022年2月15日
R4.2.15 育栄建設公共工事の原点
代表の水落です。
久しぶりの投稿になります。
先週10日、2件の公共工事案件を落札することが出来ました。
思い返せば、2013年(平成25年)2月に当社初の公共工事案件を受注しました。
地元台東区役所発注の「スターの手形顕彰者手形台及び手形設置工事」でした。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、台東区立浅草公会堂のエントランス床には長年にわたって、スターの手形が埋め込んであります。
しかしながら、そのスペースが埋まってしまったので、新たに公会堂に面しているオレンジ通り沿いの花壇の部分に金属製の手形台を設置することになりました。
当社はその手形台の第1号を施工したわけです。この時はしっかりとした図面もなく、当社の創業者である相談役が施工可能な図面をかき上げたことを思い出します。
今では手形台が何台も設置されておりますが、相談役がかき上げたその図面が現在でも基本となっており、その事実に子どもである私は誇りに思います。
経営をしていて、行き詰まったときや調子に乗りそうなときにはこの場所にやってきます。
この手形台と向き合うと、その当時に公共工事と向き合った一生懸命さや意欲が思い出され、元気が出てきたり、落ち着いたりすることが出来ます。
最近は縁がなく、受注することが出来ませんが、1番最初に施工をした事実は変わりません。本当に良い仕事をさせていただいたと感じています。
これからも、一つ一つの案件に思いを込めて、育栄建設らしく真面目に施工をしていきます。
みなさま、これから引き続きよろしくお願いいたします。