令和5年4月1日に育栄建設株式会社の令和5年度入社式を行いました。
今年度は施工管理職2名、総務事務職1名、合計3名の新しい仲間が育栄建設の一員に加わりました!
当社が新卒採用を始めて4年目になりますが、おかげさまで毎年新しい仲間を迎え入れることができています。
今では、社員の半数が20代以下という人員構成になっており、若さと勢いを感じられる会社になってきました!
当社では社員教育に力を入れております。新入社員の3名も外部で行われる新入社員研修を2日間受けた後に、2週間の宿泊研修に行っていただき、建築を仕事とする社会人の基礎をじっくり学んでいただきます。
大手企業のように自社で研修を全て完結は出来ませんが、中小企業ならではの、一人一人の寄り添った研修は社内で行い、ビジネスマナーや建築的に知識の習得については外部の機関のお力を借りて、研修を行っております。
最後に、入社式での社長の挨拶を掲載いたします。
———-入社式社長挨拶———-
新入社員のみなさん、こんにちは。代表の水落です。
みなさんにとって確実に人生の節目となる入社式という場で、みなさんにお目にかかれて本当に嬉しいです。
数ある企業の中からこの育栄建設株式会社を選んでくれてありがとう。まずは社員を代表して御礼申し上げます。
さて、みなさんは社会人としての第一歩を踏み出すわけですが、社会人の先輩として心がけて欲しいことをたくさん話しても忘れてしまうだろうから、一つだけ申し上げますので、しっかり胸に留めてください。
私たちはいったい誰のために仕事をしているのでしょうか?
自分のため?生活のため?世の中のため?色々な事が浮かぶかと思いますが、ここでハッキリ言っておきます。
私たちはお客さまのために仕事をしているのです。
では、お客さまって誰だと思いますか?それは私たちが仕事を通じて出会い、私たちが提供した商品やサービスにお金を支払ってくれる人たちです。
なんだ、そんなの当たり前のことじゃないか、と思うかもしれませんが、不思議なもんで長い間仕事をしていると、この基本的な原理原則を忘れてしまい、自分本位の仕事のやり方になっていくことが多々あるのです。楽な方へ、手がかからない方へ、分からないことから逃げる方へ、分かってるはずだという決めつけの方へ、進んで行ってしまうんです。
このことはここにいる先輩社員にも改めて伝えたい。
どんなにつらくても、どんなに手間がかかっても、今まで経験したことがないような仕事であっても、それがお客さまのためになり、喜んでいただける仕事であれば、誠心誠意取り組むことが大切です。自分の都合など関係ありません。これが出来なければ、お客さまが離れていきます。するとどうなりますか?そう、お客さまが会社にお金を支払ってくれなくなります。
つまり、給料がもらえないってことになるんです。
仕事は勝手に天から降ってくるものではありません。給料も社長である私からもらっているのではありません。仕事の先には必ずお客さまがいらっしゃいます。そのお客さまから給料をいただいているんです。このことは社会人として絶対に忘れないでください。
私は仕事をしていて、常にこの視線で物事をみなさんに伝えます。ここから逸脱しているような行動や言動があれば、厳しく正します。
逆を言えば、この原則から外れなければ私はみなさんの意思を尊重します。お客さまのためになるアイデアであれば、どんどん取り入れます。それは仕事のやり方にしてもしかり、社員の働き方にしてもしかり。
当社はワークライフバランスへの意識を高めて参りました。これも社員のみなさんが働きやすい環境であることがお客さまのためになると確信しているからです。
最後に改めて申し上げます。私たちは、お客さまの為に仕事をしているんです。このことを社会人の最初の第一歩の言葉としてみなさんに送ります。
私たちと一緒に、お客さまにいただける仕事をし、私たちにとっての明るい未来を共に築いて参りましょう!
ようこそ育栄建設へ!