
新年あけましておめでとうございます。
2024年を振り返ってみますと、当社では様々な転換期でありました。
良かった点から申し上げますと、
・東京都港湾局から優良工事表彰をしていただきました。
・売上高も9億円を超えることができました。
・完全週休二日制の導入をしました。
・税込4億円超え仕事を受注することができました。
・決算賞与を前期並みに支給することができました。
あまりよろしくなかった点は、
・社員が3人も連鎖退社しました。
・利益率という点では前期を下回る結果となりました。
こう振り返ってみると、良いことも悪いこともありましたが総じて良いことの方が多かったな、と言う印象を持っています。
これはひとえに、社員一人一人が自らの仕事を全うしてくれたからです。
感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。
さて、2025年ですが、物価上昇や人手不足など中小企業が目の当たりにしている問題は盛りだくさんです。
だけど私はこれら社会的なことを経営の言い訳にすること、口にすることは止めようと思っています。
なぜなら、どの会社においても日本で商売をしているからには同条件だからです。
私たちは政治家ではないですから、社会を変えることはできません。
微力ではありますが、実業においてお客さまに喜んでいただき、満足していただくことで経済を動かしていくことしかできないです。
同業他社との差異性は利潤の源泉です。そして差異性を出すにはアイデアが必要です。
ですから私は、お客さまや求職者のみなさんから育栄建設を選んでいただける差異性をどんどん出していきます。
そのアイデアを湯水のごとく着想するためにも、勉強をすることはもちろんですが、多くの方々と語り合い、多くの景色を見て、多くの経験を積む一年にします。
もちろんこれは、私一人の話ではありません。社員一人一人がこのような機会を得られるようにきっかけをつくっていきます。
2025年も育栄建設株式会社をどうぞよろしくお願いいたします。
育栄建設株式会社
代表取締役 水落 清