公共の仕事
2017年10月3日
幼稚園改修レポート1
毎年、夏休み期間中には学校や幼稚園、保育園などの改修工事が行われるのですが、当社も今年は1件の施工をさせていただきました。
何度かに分けて、施工の流れを写真を使ってお伝えしようと思います。
まずは施工前の状況です。左奥に見える窓ガラスや吊り戸棚の付いた壁を解体し、中央に見える梁と柱の部分に新たに壁を設置していきます。
元々の壁に付いていた吊り戸棚を外し、天井の一部を解体している様子です。
奥にあった既存の壁を解体し、新たに壁を設置する部分の梁についても、壁をきちんと設置できるように一部解体しています。
壁設置部分の梁を石膏ボードで成型し、塗装仕上げをするための下処理であるパテ処理を行っています。
塗装完了後、壁の下地となるパーテーションの骨組みを組み立て取付をしていきます。
骨組みに壁パネル、窓ガラス、扉等を取り付けて、間仕切り壁完成です。壁を設置したのですが、当然のことながら、床もレベル(高さ)を合わせるために下地から改修をしています。
改修工事は、今ある機能を持続させながら、さらに使いやすくしていく作業となります。また、解体してみて初めて見つかる施工上の難しさが見つかることもあります。
だからこそ、経験や技術力、そして観察力が要求されます。
育栄建設は長年にわたり、改修工事のノウハウを蓄積しておりますので、自信を持って施工することを誇りとしております!
次回は別箇所の施工状況をレポートします。