公共の仕事
2017年10月17日
施工計画書検討会
みなさん、こんにちは。
本日は当社で行われている「施工計画書検討会」についてレポートします。
当社は数多くの公共工事を請け負っております。公共工事は住民のみなさまの税金で行われる事業ですので、あらゆる工事項目について、根拠を提出する必要があります。
正直なところ、こんなことまで!?と思ったりすることもありますが、やはり税金で行われているわけですから、無駄遣いをしないためにも、手抜き工事他品質管理をきっちりするためにも、請負業者としては対応してしかるべきことです。
さらに、これらの対応をきちんとし、誰が見ても納得していただける施工を行うことで企業としての技術力も向上し、お客さまからのより厚い信頼に繋がることを日々実感しております。
このようなきちんとした施工をするためにも、工事の総合計画書とでも言うべきものが「施工計画書」になります。工事の概要や仮設計画、安全対策、具体的な施工方法の概要、緊急時の対応方法などが記載してあるのですが、当社では発注者(監督担当部署)に提出前に、社内でこの施工計画書の内容を確認、検討する「施工計画書検討会」を実施しております。
現場代理人となる社員が他の社員に向けて施工計画書の内容を説明することで、不備が無く、誰にでも分かりやすい内容にすることを目的にしております。
「施工計画書」の出来映えが工事の進行に大きく影響すると言っても過言ではありません。
育栄建設は「施工計画書」を大切に施工を行っております。