国土交通省では建設現場におけるワークライフバランスの推進策として「快適トイレ」を設置することを推奨しております。

育栄建設株式会社においても、設置可能なスペースが確保できるのであれば、発注者やお施主様の了解を得た上で、「快適トイレ」を設置するようにしております。

現在施工をさせていただいている公共工事案件においても、男女関係なく普通に建築現場において仕事ができるように「快適トイレ」を設置しているので、そのご紹介をしたいと思います。

「快適トイレ」は写真のように男女ともに同条件のトイレを設置しております。性別に関係なく、働く人たち全てが快適に仕事ができることが主目的なので当然と言えば当然です。

今回の現場では給排水の配管を仮設トイレに引き込むことができましたので、水洗で清潔な状態が保たれる空間になっています。

手洗い器には鏡も設置してあり、身だしなみを整えることも可能です。

壁には荷物置きや衣類を掛けるフックを設置してあります。

1坪ほどの空間がありますので、仮設トイレとしてはかなり広いです。荷物置き場や衣類用フックも設置してあるので、内部で着替えることも可能となっています。

現在、この「快適トイレ」は大手のゼネコンを中心にかなりの需要があるらしく、確保することが大変なのですが、当社にご協力をいただいているレンタル会社にお願いしてなんとか当現場に設置することができました。

今後もお仕事を受注した際は、スペースや給排水の経路を確保でき、お客さまのご理解を得られるのであれば、積極的にこのような施設を整備していく所存です。